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学術集会 開催のご案内
2007年10月6日(土)に第3回日本移植・再生医療看護学会学術集会が首都大学東京荒川キャンパスにて開催されます。
臓器・組織移植や造血幹細胞移植など、今日行われている様々な移植医療や再生医療に関わる看護職の方の専門性を高めるような研究成果の公表だけでなく、こうした医療に関わる患者・家族に対する看護に関心をお持ちの看護職の方にもご理解を深めていただけるような内容となるよう準備をしております。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
「第3回学術集会は無事終了いたしました。参加者していただいた皆様、ご協力をいただいた皆様、心より御礼申し上げます。」
学術集会会長: 志自岐康子 (首都大学東京 健康福祉学部 教授)
学会テーマ
移植・再生医療と倫理の調和 −今、看護者に問われていること−
移植医療等の医療技術の発展は、多くの患者・家族に生存や生活の質(QOL)の向上といった点で恩恵を与えてきました。
一方、生体ドナーへの侵襲や、海外渡航移植、病気腎移植、脳死判定といった問題については、多様な立場が示されており、倫理的にも検討すべき問題を多く含んでいることが、学術的にも明らかにされています。またこれまでの本学会の学術集会のシンポジウム等においても移植医療の経験者の方からの貴重なご意見が寄せられてきました。
こうした問題は幅広い分野から人々が参加して解決に向けた努力が図られなければなりませんが、病棟の看護師として、移植コーディネーターとして、看護管理者としてなど看護職の果たすべき役割や責務も決して小さくはないと思われます。
そこで今年度の学会では、看護者として移植・再生医療と倫理の調和に実際にどのように取り組むのかをテーマにいたしました。生体臓器移植がおもなトピックとして取り上げられますが、親族間の骨髄移植などにも応用できる内容であると思われます。ぜひ関心をお持ちの多くの方にご参加いただき、この問題に一緒に取り組んでゆきたいと思います。
連絡先
第3回日本移植・再生医療看護学会学術集会事務局
(首都大学東京 健康福祉学部 看護学科内)
〒116-8551 東京都荒川区東尾久7−2−10
電話&FAX 03-3819-7267 (事務局長:清水準一)
メールはお問い合わせからどうぞ。